令和元年房総豪雨等の被害に関する会長声明

令和元年台風21号や低気圧による豪雨により千葉県内で被災を受けた方が続出しています。被害を受けられた皆さまに、心よりお見舞い申し上げます。

被害の全容は未だ明らかになっていませんが、10人の方がお亡くなりになり1人の方の行方が分からなくなっておられ、また、千葉県内で床上・床下浸水が2000棟近くに上る見通しだともいわれております。冠水や土砂災害の被害を受けて困難をきたしている社会福祉施設等も多くあります。

千葉県内では、台風15号の被災から復興するために活動してきた災害ボランティアセンターに加え新たに、本日現在、茂原市、佐倉市、長柄町、長南町で災害ボランティアセンターがたちあがっています。私ども千葉県社会福祉士会でも、福祉専門職の立場で必要なお手伝いをさせていただきます。
地元の社会福祉士はひとりひとりの生活の支えとなるべく奮闘しています。それぞれの地域で必要なお手伝いがあれば当会までお知らせください。
仲間を支えるために、一緒にお力を貸していただける社会福祉士はぜひ当会までお知らせください。生活再建に向けての課題は山積しています。お困りになっているお一人お一人の方とお付き合いさせていただきながら、職種や立場、地域を超えて皆さんでつながりましょう。

令和元年10月29日
一般社団法人千葉県社会福祉士会 会長 澁澤 茂

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